答えは電車でGO!FINALでした
「FINAL」と銘打つだけあり、現行ハードでの限界に挑戦した意欲作である。運転感覚は限りなく現実の電車を尊重しながらも操作しやすくアレンジされている。しかし、ボリュームの水増しぶりが凄まじいため、総じて作業ゲーに耐えられる精神を持っている人向けであり、そのような意味では人を選ぶだろう。
それでも収録路線ごとの密度は当時としては高度であり、さらに従来では再現しきれなかった音響面などは確実に進化しているなど、シリーズや鉄道ファンならば間違いなく楽しめる逸品になりうる。そのような意味ではあと一歩で良作たる出来栄えになれただけに惜しいことこの上ないと言える。
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ジャンル | 電車運転ゲーム | ||
対応機種 | プレイステーション2 Windows | ||
発売元 | PS2 | タイトー | |
Win | アンバランス | ||
開発元 | オフィスクリエイト | ||
発売日 | PS2 | 2004年5月27日 | |
Win | 2004年12月17日 | ||
定価 (各税5%込) | PS2 | 7,140円 |
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