答えはゼノギアスでした
ジャンル | 新世代サイバネティックRPG | |
対応機種 | プレイステーション | |
発売・開発元 | スクウェア | |
発売日 | 1998年2月11日 | |
定価 | 7,140円(税込) |
スクウェアの新シリーズとして世に送り出されたこのゲームは独創的で異色なものだった。巨大ロボットによる戦闘、SFな世界観、伏線溢れたストーリー…異色でありながらもプレーヤーを引き込むには十分なものだった。スクウェア史上最高とされるシナリオがやはり本作の最大の肝だろう。
戦闘の方がやや浅いということと、ディスク2がノベル形式という欠点もあるものの、それらを踏まえた上でも本作は単なる良作ではなく、「名作」の域に入っていると考えていいだろう。
100万本販売という当初の目的はともかくとして、その後も会社を変えながらも『ゼノサーガ』『ゼノブレイド』とシリーズ化することはできた。その意味で成功したゲームであり、ゼノシリーズの原点という意味でもゲーム史において欠かせないもの、といえよう。
コメント