答えはかまいたちの夜2でした
本作の賛否両論点は大きく分けて2つある。
まず1つ目はメインとなるわらべ唄篇(ミステリーシナリオ)の構造が前作と大きく変化したこと。
前作の「プレイヤーの選択によってシナリオの展開が大きく変わる」という要素が薄まり、良くも悪くも普通の推理ノベルゲームのような一本道展開に近くなったことには、前作のファンからの批判が少なくない。
とはいえ本作の構造は一般的な推理ノベルゲームとしてはオーソドックスなものであり、その観点から見れば決して出来が悪いというほどではない。
バッドエンドの中にも、ハッピーエンドに近いものがあったり、作中の推理をひっくり返すようなものがあったりと構成もなかなか考えられているため、そのあたりをどれぐらい割り切れるかが評価の分かれ目になるだろう。
かまいたちの夜2〜監獄島のわらべ唄〜
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ジャンル | アドベンチャー | |
対応機種 | プレイステーション2 | |
発売・開発元 | チュンソフト | |
発売日 | 2002年7月18日 | |
定価 | 6,800円 |
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