ジャンル | 料理アクションゲーム | |
対応機種 | プレイステーション | |
発売元 | 日本一ソフトウェア | |
発売日 | 1998年5月21日 | |
定価 | 5,800円(税抜) |
ゲームとしては操作する機会が少ない、システムに難がある、ビジュアルが悪いなど、問題点だらけではあるが、それすらネタの一環とすら思える日本一ソフトウェア渾身のバカゲーである。
むしろ、ゲーム性よりもバカゲーっぷりを楽しむことの方にあえて主眼を置いてるといっても過言ではない程である。
失笑・爆笑・腰砕け・どん引きのパロディネタてんこもりの作風は同メーカーの魔界戦記ディスガイアシリーズに受け継がれていくこととなり、
現・同社社長を務める新川宗平氏*23も「ディスガイアシリーズも『好』がなかったら存在していないかも知れない」「日本一ソフトウェアの歴史を語る上で欠かせないゲームの一つ」と認めている。しかしこの無駄な熱さと、おバカなやり取りに大真面目にぶつかっていく恥も外聞も捨てた思い切りの良さはディスガイアにさえも受け継がれておらず、
20年も経った今も尚、数ある日本一ソフトウェア作品の中でも本作は異彩を放ち続けている。受け継がれなくて正解だが。そんな熱量無限大のおバカな時代の熱さに胸を滾らせてみたくなった奇特な方は、敢えて暑苦しいクッキングバトルの世界に身を投じてみるのもいいかもしれない。
色んな意味でお腹一杯になる事請け合いである。但し、お腹を壊しても自己責任で。
答えは炎の料理人 クッキングファイター好でした
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